日露合作映画は結構存在する

水曜日の先生と「ソローキンの見た桜」を鑑賞していた後、お昼ご飯を一緒に頂いた。

その際、先生が「日本の映画をロシアで見ました!」と仰る。
黒澤監督の「デルス・ウザーラ(Дерсу Узала」は日露合作だったと耳にした事があるので、これなのか?と思ったが異なるとの事。
#リンク先は小野耕世さんの映画解説サイトに遷移します。

話題はずれるが、デルスとは「白い丘」を意味するらしい。
漫画で有名なヤマザキマリさんのblogに出てきていました。
ロシアでの一般的な人名に「デニス」という男性名があるので、その一環かと思い込んでいました……。

でも、これは東シベリアのナナイという民族の名前なので、日本ともイタリアとも関係はありません。ちなみに日本語に訳すると「白い丘」という意味らしいです。

https://moretsu.exblog.jp/5325300/

最初、先生が日本語の狼という言葉が出てこず、「犬」と仰ったので検索は少し手間取りましたが、無事に「オーロラの下で(Под северным сиянием)」と判明。
#リンクはfilmarksさんのレビューページへ移ります。

役所広司さんは90年代から名作に出ていたんだと実感しています。
子どもの頃は時代劇の役者さんだと勝手に思い込んでいた、自らの不明が気恥ずかしいですね…。