それぞれの角度から見た2次大戦



私は高校時代は世界史、学生の頃は東洋史を学んだ。
前者で太平洋戦争は8月15日に終結し、大敗したと教わってきた。
しかし、ロシアでは異なっているとTwitterで見た。

所属する国や民族でそれぞれの人々が見る歴史の物事は異なって見えてくると、再認識している。

残念な事に、高校時代の近現代史授業を駆け足で教わってしまった。
試験に頻出事項のみ押さえていけばok、先生方も年度末までに教えておかねば!的な感じでしたので、この辺りの知識が非常に薄い。

改めて検索をかけたら、興味深いページを発見した。
http://www.ne.jp/asahi/cccp/camera/HoppouRyoudo/Rekishi_Kyoukasho/Kyoukasho_Tainichisannsen.htm
#各国の教科書に見るソ連対日参戦さん

8月11日、南サハリン解放のための攻撃と上陸作戦が開始された。結局、敵軍の大きな集結が粉砕され、司令部と統治機関共々、1万8000人以上の将兵が捕虜となった。
 クリル列島には、敵軍のかなりの兵力(8万人以上)が集結させられていて、とりわけ占守島の守備隊は強化されていた。6日間の戦闘の後、8月23日、島は完全にソ連軍によって占領された。1945年9月までに、クリル作戦は完遂された。

#前掲の各国の教科書に見るソ連対日参戦さんのサイトの「ロシア沿海州の歴史教科書」より引用。

1945年の9月まで戦争は続いていたのだな…と稚内を旅した時も思ったが、ロシアの教科書にもしっかり記載があるのだと認識。
そして「日ソ中立条約」については、様々なサイトで意見が分かれている。
私は約束を破棄するのは、当時の事情があったとはいえ理解できない。