訳語を巡る問題を知った
どうしても和訳がない文章や書籍は致し方ないのですが、レッスンで詩や小説の存在を教えていただいたら。
まず訳された日本語のwebページを探すようにしています。
自分には訳されたものが全て分からなくても、概観は掴めますし。
粗筋的な事を知るだけで、とっかかりが早くなるからです。
このように考えて過ごしておりましたが、書籍として刊行された作品の誤訳?問題を教えていただきました。
当時は仕事が忙しく、まっっったくロシア関連に興味を持つ時間が皆無の頃です。
改めて読み直そうと思うので、書き残してくださった皆さま方に感謝を申し上げつつuriを記載します。
ことばのニュアンスは繊細で難しい。
http://www.kinoshitakazuo.com/kameyama/kameyama(0).html
#連絡船 ── 亀山郁夫訳『カラマーゾフの兄弟』がいかにひどいかさん
https://kinoshitakazuo.hatenablog.com
#自尊心の病に憑かれた」辻原登にアリョーシャは見えないさん
http://yokoita.blog58.fc2.com/blog-entry-17.html
#横板に雨垂れ 佐藤優氏の「亀山郁夫訳『カラマーゾフの兄弟』批評」を読むさん
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1353538318
#カラマーゾフの兄弟(亀山郁夫訳)について – 亀山訳が読みやすいと評判なので… – Yahoo!知恵袋さん
まったく話題は異なってしまうのですが、方言で育ってしまったので…。
未だに標準語に置き換えづらい単語が有ります。
こんな単語群は沢山ありますが、2つ例を挙げます。
「かたぎる」は、どんな風に関東の人々に伝えれば良いのか。
長崎の方が作ってくださった辞典には「否定する」とあるのですが、自分の中では「一定の意思を持って主張する」感じです。
例えが稚拙ですが、特に手段を問わない審議の際に、「決めつけている・これで無くてはいけない…」的な意味合いでしょうか。
水炊きを作る時にはかしわの骨付でなくてはいけない。
#かしわであれば、私の実家では水炊き扱いです。
ここで水炊きは骨付肉で無ければならないと主張する人に「そげんかたぎらんでよかろうもん」と、私は答えるでしょう。
https://hogen.yoka-nagasaki.net/2016/07/katag/
「つやに・つやーに」も言い方や発言者の関係性によって意味が変わってきます。
否定的な発言が多いのかも知れませんが、家族内ではお洒落して出かける娘に対して使われる事もありました。
「つやーにしてでかけよるけど、今日はなんがあるっつぃや?」的に言われ、ニヤニヤしている家族に「ほっといて」と答えるような娘時代も僅かですが存在しております。
aki.sunnyday.jp/hakataben/words/detail/78
本題からずれましたが、発言の意味を掴む事は非常に難儀な事だと思います。
ロシア語も日本語も、回数を重ねて読み込むしかないのか…と考えています。
書きながら、中学時代を過ごした佐賀の友人に「さんくらがい」と言う言葉を知っているかと尋ねられた事も思い出しました。
転倒する事を指すらしいのですが、自分は一度も耳にした事がありません…。
「さんくらがい」については、検索しても詳細が分からなかったので。
ご存知の方はご教示くださいませ。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません