コーカサスの金色の雲
米原万里さんの書物が大好きで、多分ほとんどの刊行物を持っている。
彼女の書評の中に紹介されている「コーカサスの金色の雲」という本が手元にある。
残念ながら現在は絶版になっているようで、入手に苦労したが、幾度か書名を検索して中古市場で買い求める事が出来た。
内容については、現在の旧ソ連圏内で内戦や紛争になっている原因の一つと思われるスターリンの民族移動にまつわるもので。
ロシア語を再開するまでこの辺りの知識が無く、物事には原因があるのだな…と痛感した。
前述のように検索を掛けているウチに、この書籍は映画化されている事も知った。
字幕が無いと外国語の映画は理解できないのだが、一応「コーカサスの金色の雲」は完読したので、無謀にも視聴を試みた。
https://ok.ru/video/11197154561
#Ночевала тучка золотая. (1989). Полная версия.
#ロシア語サイトですが、動画視聴が出来ます。
原作と結末が異なるのにも少し違和感を覚えたが、時間的な制限もあるのだろう。
全編を通じて重低音な音楽が印象的でした。
映画・原作についての解説サイトは下記です。
字幕無しで観たので、ネタバレも含めて本当に助かりました。
心から御礼申し上げます。
https://eiga.com/movie/43871/
#金色の雲は宿った : 作品情報 – 映画.comさん
https://amihappy.exblog.jp/2817648/
#プリスターフキン『コーカサスの金色の雲』 : ロシアが気になるさん
http://gunzosha.com/books/ISBN4-905821-90-8.html
#コーカサスの金色の雲(プリスターフキン著)| 出版社の群像社さんサイト
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