複数形メインの名詞

очки

1つしかないけれども複数形を使う名詞がロシア語には結構あるように思います。
ぱっと思い出すだけで3つ、もっと考えればまだまだ沢山あります。
眼鏡 … очки
ズボン … брюки
時計 … часы

1月のレッスン中にカップルが居たという表現が出てきまして、先生が«женатая пара»と露訳を教えてくださった。
直訳すると「結婚しているペア」になるかと思うのですが、параの使い方が今一歩分からなかったので。
復習ノートを作りがてら、自宅に戻って改めて検索しました。

分かりやすく纏めてくださっていたページに、大感謝を申し上げます。
集合名詞とпараを使ったズボンと鋏(ножницы)の数え方をご紹介してくださっています。
https://blog.goo.ne.jp/frkt1219/e/4c63a19ec6ab043046f5c43576abf126
#複数じゃないけど複数形、じゃあどう数えるの? – ロシア語の勉強さん

「пара」を使う場合
1 одна пара брюк(ножниц)
2 две пары брюк(ножниц)
3 три пары брюк(ножниц)
4 четыре пары брюк(ножниц)
5 пять пар брюк(ножниц)
ロシア語の勉強さんより

параは女性名詞なので、数字に合わせて変化し。
続くбрюкиも生格になるようです。
多分、耳で聞くだけですと私は確実に混乱しそうです。

前述のカップルはсупругиでも表現可能です。
これも不思議な言葉に思えました。
単数супругは夫で、супругаなら妻。
複数形супругиなら夫婦になります。
日本語の単語には性別がありませんので、ややこしい…💦と思う事もありますが、違いが大きい事が興味深く思える事も事実です。