中国語や漢字は確かに難しい
Я во всю жизнь мою никогда не писал рецензий, для меня это китайская грамота. (私は今まで一度も評論を書いた事がありません。これについては全くの門外漢なのです)
— いつか使えるロシア語例文bot (@slovnet_russki) September 18, 2019
少しでも言い回しや単語を覚えるために、Twitterでロシア語関連ボットさん達をフォローさせていただいている。
年齢的にもすぐに何でも忘れてしまうので、ごまめの歯ぎしり的に対策を考えていかねばならない。
その一連のTweetの中で、ふと気になるフレーズを見付けた。
冒頭に紹介した門外漢=китайская грамота?です。
ざっくり訳すと「中国語の表現もしくは文書」になるのでしょう。
грамотаを調べてみると、読み書き(の能力)、基礎知識、免(許)状、証(明)書
#http://cblle.tufs.ac.jp/dic/ru/index.php
#東京外語大学さんのロシア語辞書より
また、「そんな事は私には唐人の寝言で分からない это для меня китайская грамота.」との辞書に出典もある。
#https://warodai.ru/lookup/index.php#грамота
#Японско-русский электронный словарь Warodai(和露大)さんより
更に、下記の記事も発見した。
チンプンカンプンはВсё то, о чём в докладах сказано, для нас – китайская грамота.(報告書の中で言われたことはすべて我が国にとってチンプンカンプンだ)
http://rosianotomo.com/blog-anekdot/archives/2011/10/138.html
#閑話傍題(アネクドートの小部屋): 和文解釈入門 第138回さんより
もう1つ、Twitterより。
ロシア語の表現で、まったく理解できないときはкитайская грамота(これは私にとって中国語みたいなもん)っていうのね。
英語だとit's Greek for me でギリシャ語に例えるけど。しかしながら僕の周りは中国語の話せるロシア人ばかりだ https://t.co/J3Fvn4nSQe
— カビ♓ (@cider1d1l) November 1, 2016
すごーく昔にイギリスに1年住んでいた際、寮で働いていたスタッフさんが漢字をなぞって注意書きを書き直してくれた事がありました。
私も不器用なので他人さまの事は言えないが、彼女達が作ってくれた注意書き(漢字多め)は、頑張らないと日本語として読み辛かったと記憶している。
とめ・はね・つくりの位置関係が、漢字を使わない人々にとっては難敵になるのかと思った。
更に漢字は読みが変わり過ぎていて日本人の私も手間に思う事がしばしば。
同じ漢字を使う中国の方々とは筆談で、何となくしか意思疎通ができない事も影響している。
今年まで帆布を思いっきり「ほぬの」(正しくは「はんぷ」です)と読んでいた痛恨の事実を思い出してしまった…orz
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